//我輩も猫である//
vol.013
・小学生のうちから英語下手を養成するらしい-2
■しかし、多くの人は、「話せるようになる」ということがどういうことなのか、知らないのだとセンセイが言う。まず、言葉(単語)をある程度知らないと、話せるようにはならない。ピストルを持っていても、弾が入っていないと、いくら引き金を引いても、ズドンと弾は出てこない。弾をかなり仕入れておかなければならないし、単語の並べ方も、現在形や三単現のSのつけ方、過去形・過去分詞形の作り方、冠詞の使い方等々など色々なルールも知らないと、しゃべれるようには、とてもならない。
■しゃべれるようになるだけだったら、単語のつづりを知らなくてもいいと言う人がいるかも知れないが、オットドッコイ、つづりを無視して音としてだけで言葉を勉強するのは難しい。テキストを使わず口頭だけで教えるのは大変なのだ。黒板も使えない。せいぜい絵や映像ぐらいしか使えない。だからテキストが必ず使われるようになる。先生とは、教科書がないと調子が狂う者である。テキストには必ず文字が書かれる。だから子供たちは少なくとも単語のスペリング(spelling)は覚えなければならなくなる。
■"You know ,Charlie, what they're gonna do? They may start teaching words verbally first, but they will find out that the kids got to learn how to spell them, too. So, they'll start teaching the spelling and writing. They will find that the teaching how to spell is easier than teaching how to speak English. On top of that they'll soon using 'katakana' to show how to pronounce these words. That's the end of it! Then, they'll start sounding exactly like everybody else, pronouncing English with the Japanese accent." はじめのうちは、耳で単語や文を覚えさせようとしていても、そのうち、つづりも教えないとまずいことに気付き、スペリング(書き方)を教えるようになり、次第に文字中心になっていく。しまいには、発音の仕方もカタカナで表記するようになると、万事休す。皆と同じ日本人訛りの発音になってしまうと、センセイは一人で息巻いている。「全く同感だ」と私も同意して、"If they let native speakers of English teach these kids, they may at least learn good pronunciation." ネイティブに教えさせれば、少なくとも発音だけはよくなると思うと言ったのだが、それも全ての学校でガイジンの先生に教えさせてのことだ。日本人の先生が、いくらテープ(CDでもMDでも)を使ってもダメで、思春期前の子供でも、かなり丁寧に発音を教えないと上手く行かないとセンセイは言う。発音のエキスパートのセンセイが言うのだから間違いない。にわかごしらえの英語の先生で上手く教えられると文部省の役人が思ったのだったら、"They ought to have their heads examined." である。奴らの頭をかち割って調べてみる必要がある。どんなミソが詰まっているのか分かったものではない。もっとも、英語を第二公用語にしようなんて言っている首相がいたくらいだから、日本人全体がおかしくなっているのかもしれない。
*-*-*-*-*-*-*
TOP NEWS
メルマガ NOVEL
英語教材 ABOUT
COMPANY MAP
E-mail
SITEMAP PC
Copyright (C) 2006 Sugis English. All Rights Reserved.