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9.●英語と日本語はどれくらい発音が違うか●

日本語と英語の発音で一番大きな違いは、母音の数です。

母音というのは簡単に言うと声帯で発せられた音が唇、歯、舌などに邪魔されずに発せられる音のことで、言語を喋る上で一番基本となるとても大切な音のことです。

日本語には「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」の5つの母音があります。

ところが、日本語の母音が5つなのに対して、英語の母音は基本的なものだけでも12個もあります。しかも日本語の母音と同じものは「エ」だけで、ほかの11個はまったく違う音なのです。日本人は英語の12個の母音を、日本語の5つの母音に無理やりあてはめて喋ろうとしているのです。このカタカナ発音は、英語とは全く別物で、ネイティヴには英語に聞こえません。だから、日本人の発音は外国人にとって非常に聞き取りにくいといわれるのです。

しかも、大陸文化を持つ中国人や韓国人と違って、日本人というのはどちらかというとシャイな人が多いので、発音が悪くて英語が通じないと、自信を持って英語を喋れなくなってしまうことが多いのです。日本人が英語を喋るのが苦手なのはこのためです。