○ 日本語と英語ではイントネーションが違う○
※専門用語では「韻律(prosody)」と言いますが、多くの人はイントネーションと言った方がわかりやすいと思うので、そのように呼ぶことにします※
日本人の英語が外国人にとって聞き取りにくい原因として、イントネーションの問題があります。
イントネーションとは簡単に言うと「音の強弱やピッチ(音程)の上下」のことです。
特に 日本語と英語では、どこを強く発音して、どこは弱く発音するのかという「音の強弱」が全く違うのです。
次の音声♪を聞いてください、日本語のイントネーションでアルファベットのABCDEFGを発音している例です。
ABCDEFGの日本語のイントネーションバージョン (音声♪)
http://www.sugis-english.com/sound/5hiketsu/alphabetJ.WAV
日本人はアルファベットのABCDをこのように発音しますね?
日本語は、このように音の強弱があまりなく、とてもフラット(平ら)に発音される言語なのです。
例えば、お経の「南無阿弥陀仏(ナンマンダブツ)」は、「南―無―阿―弥―陀―仏―(ナーンマーンダーブー)」のように音を引き伸ばして平坦に発音します。
しかしこのように日本語のイントネーションでアルファベットのABCDEFGを発音しても、実際、ネイティブには、アルファベットとして聞きとってもらえないのです。